刈込み ~コノテガシワ~

こんにちは。

今日は、竹やぶで竹林整備をしていました。もう少しでタケノコのシーズン到来です。楽しみですね。竹林整備は竹を燃やすのでなかなか楽しいです。水は大量に持っていきます。普通の人がやらないようなことをする毎日だなとふと思ったりもしましたが、ご飯食べられているのでありがたい話です。

さて今回もまたまたまた「コノテガシワ」です。今回のコノテガシワはフランクフルトコノテガシワとでも名付けましょうか。とりあえずコノテガシワの解説からです。

≪基本情報≫
・ヒノキ科コノテガシワ属
・コノテガシワ属唯一の現生種
・中国北部原産で韓国、中国に分布する。
・常緑針葉
・高いもので10m程度まで成長する。
・手のひらを立てたような葉の形。
・葉は、表も裏も同じ緑で表裏の区別がない。
・雌雄異花で花期は、3月~4月頃。
・雄花は、黄褐色で雌花は、淡紫緑色。
・根は強く、風が強い地域でも倒木し難い。

さて、皆さんお待ちかね今回のフランクフルトコノテガシワの写真です。どうぞ。


どうです?なかなかのフランクフルトじゃないですか?
ここからは、コノテガシワの刈込み時のポイントを解説していきます。

≪ポイント≫
・剪定適期は、新芽の出る前の3月頃がオススメです。
・芽が出ている枝を切ると葉が出てこなくなり木が弱ります。
・夏に葉が増え内側にも密生します。
・樹形をコンパクトに保つには、最低でも年に1回の剪定が必要。
・コニファー系全般に言えることですが、金属を嫌うので鉄の剪定鋏などで切ると葉が茶色くなります。

フランクフルトの形に整えることもしっかりメンテナンスを繰り返していれば当然可能です。
皆さんの好きな形のコノテガシワをデザインしちゃいましょう。

今日はここまでです。
ありがとうございました。