刈込み ~コロラドビャクシン~
こんにちは。
今日からもう3月ですね。なんだかあっと言う間にここまで来ました。このペースでいくと明日には年末になっていそうな勢いです。それだけ充実しているということでしょうか。気が付くと木を切っていたり、剪定していたり、草を刈っていたり、ラジバンダリー。泣いたり、笑ったり、ラジバンダリ。
懐かしいギャグが出たところでなんか冷えてきましたね。
今日のテーマは、コロラドビャクシンの刈込みです。
刈るといい匂いがするので嫌いじゃありません。ツンデレみたいな言い方になってしまいました。
まずは、コロラドビャクシンについてまとめてみました。
≪基本情報≫
・ヒノキ科ビャクシン属
・常緑針葉樹
・北アメリカ西部原産。
・樹高は10~20m程度になる。
・樹形は、狭円錐形になる。
・樹皮は赤褐色
・裂けてしまうと縦に長く裂ける。
・葉は青緑色~灰青色。表裏の区別はない。
・根が荒く、移植は苦手。
・雌雄異株で花期は、4月~6月です。花は小枝の先端につく。
・木目が細かく辺材は白、心材は紫紅色で家具などによく用いられる。
・北アメリカ東部の先住民族は儀式、弓、楽器、燃料に用いていた。
今回は、この長く伸びてきて掲示板にかかってしまっているコロラドビャクシンを小さく刈込んでいきます。刈込み時に失敗しないポイントを解説していきます。
≪ポイント≫
・刈込み時は、ヘッジトリマーを使用します。
・剪定適期は、新芽の出る前の3月頃がオススメです。
・芽が出ている枝を切ると葉が出てこなくなり木が弱ります。
・夏に葉が増え内側にも密生します。
・樹形をコンパクトに保つには、最低でも年に1回の剪定が必要。
・コニファー系全般に言えることですが、金属を嫌うので鉄の剪定鋏などで切ると葉が茶色くなります。
かなり小さくなりましたね。
多少、見栄えが茶色くなっても構わないという場合には、このような刈込みが可能です。
見栄えよくあり続けるには年3回程度のメンテナンスをオススメしております。
是非、お庭のメンテナンスをお楽しみください。
それではまた明日。
ありがとうございます。