剪定 ~桜~

皆さん、こんにちは。

朝起きる時間ってその日、一日の充実度合いを左右しますよね。朝、寝坊したり寝すぎた日ってそれだけでその日一日のモチベーションがなんとなく低いような感じになってしまいます。完璧な一日は完璧な朝から始まる気がします。どんなに眠くても頑張って起きてみる価値ってある気がします。起きちゃえば起きちゃったでもう一回寝ることは出来ないし、なんだかんだ起きて良かったなと思うのみです。逆に起きれなかった日にそれで良かったなと思った試がありません。「早起きは三文の徳」という言葉が示す通りなんとなく徳を積んだ気分になれます。

さて、今回のテーマは「桜」です。
日本の代表的な花と言えば「桜」を連想する人も多いのではないでしょうか。
そんな「桜」について今回は深堀していきたいと思います。

≪桜とは≫
・バラ科サクラ亜科サクラ属(スモモ属とすることもある)
・落葉広葉樹
・日本、中国、アメリカ、カナダ、シベリアなど北半球の温帯に自生
・語源は、「咲く」に複数を意味する「ら」を加え「サクラ」とする説がある
・「桜」は花芽が出来ると休眠するが、気象や休眠するための休眠ホルモンの異常で秋に花が咲いてしまう現象があり、これを「狂い咲き」と言う
・また近年は、地球温暖化やヒートアイランド現象により若干、開花の時期が早くなっている
・「桜」の花の蜜を求めてスズメ、メジロ、ヒヨドリが現れる

≪失敗しない剪定情報≫
・剪定適期は、11月~2月頃がオススメ
・剪定は、花後ではなく落葉してから
・不要な枝を見分ける
・コンパクトにしたい場合は、樹冠線を意識する
・樹冠線とは、樹木の枝と葉の集まりのことで適切な位置に適切な太さの枝が来る絵に書いたような状態を言います。
・「桜」は必要のない剪定をしすぎてしまうと病気に弱く枯れやすいのですが、適切な剪定は必要です
・風が抜けず日光が当たらないと病害虫のリスクが増します
・適切な剪定は、花芽の付きやすさや花を咲かせるエネルギーにも影響が出ます


今回のご依頼頂いた「桜」です。
かなり高くなっており家にも届く勢いなのでコンパクトにして欲しいとのことです。
また一度も剪定をしたことのない若木でもあります。
以上を踏まえて剪定時の注意するべき点と僕なりのポイントです。

≪ポイント≫
・高さを抑えるのに上に向かって伸びている枝を分決ポイントから切る
・枝先は切断して止める
・高さは大体の位置で揃える
・枝の濃さを全体で揃える
・花芽を切りすぎないようにする

大体、こんな感じで注意して剪定を行っています。
剪定後を見てみましょう。


だいぶスッキリしたのではないでしょうか。
春に綺麗な桜を咲かせてくれることと思います。

この記事を読んで僕にお庭の木を剪定して欲しいと思って下さった方、いらっしゃいましたら是非ご連絡下さい。お見積、ご相談無料にて承っております。お気軽にご連絡下さい。

それでは今日もありがとうございました。
また明日。