剪定　～フヨウ～

皆さん、こんにちは。

雪が積もりましたね。昨日の夜は雪かきで大忙しでした。
でも積もりきって明け方に凍った雪を退けるよりも積もっている段階で端に退ける方が圧倒的に楽です。おかげで朝はゆっくりできました。僕は朝ゆっくりしたい派です。雪の中、散歩もしました。普段見ない景色を楽しめるので良かったです。皆さんもお足元にご注意しながら季節の風物詩をご堪能下さい。

ちなみに僕のふざけている様子はInstagramのストーリー機能に投稿しておりますので探してみて下さい。＠ortica_zoenで出てきます。

さて、今回のテーマは「フヨウ」の剪定です。

≪フヨウ≫
・アオイ科フヨウ属
・落葉低木樹
・漢字で書くと「芙蓉」
・中国、台湾、日本に自生。
・７月～１０月にかけて直径１０cm程度の白やピンク色の花を咲かせる。
・朝に咲き、夕方しぼむ１日花。
・フヨウと似ているムクゲは近縁であり、接木も可能。
・フヨウの幹の皮を糸にして織る衣服をビーダナシと言い鹿児島県で作られていた。

さて、今回剪定するフヨウです。
なかなか茂っているので大胆にスッキリさせて欲しいとのことです。
まずは、失敗しないためにフヨウの基本的剪定知識のおさらいです。

≪フヨウの剪定≫
・剪定適期は１１月～３月頃。
→休眠期でダメージが少ない。花芽を切る心配がない。落葉期で樹形を見やすい。
・春先に伸びた枝に花芽をつける。
・剪定時は混みすぎた枝を取り除き株の中に光が当たり、風が通り抜けるようにします。
・寒さで枝が枯れてしまうような地域では１２月頃に地面から１５cm程度のところから切ります。春になるとまた成長してきます。
・またフヨウは害虫の多い植物です。カイガラムシ、カミキリムシ、アブラムシなどです。

以上を踏まえて剪定してみたいと思います。
ちなみに今回、僕が施工した時期は９月頃です。なので適期ではなく花まで咲いています。

ボンボン切ってスッキリさせました。
本当は適期ではないのでオススメはしていませんが、スッキリ優先ということでしたので施工させて頂きました。

是非参考にして綺麗なフヨウの花を観賞してみて下さい。
そしてもし、自分じゃ難しいなと感じた方はご連絡下さい。
なんでもご相談に乗ります。お見積も無料です。

寒いですがあと少しで春です。
冬が終わってしまうのも寂しいですが暖かさも恋しいです。
それではまた明日。
ありがとうございます。