刈込み ~コノテガシワ~

こんにちは。

大雨でしたね。帰宅時と重なって皆さんは大丈夫でしたか?もはや傘が意味をなさないような大雨でしたね。こんな日はカッパが最高ですね。そういえばあまりカッパを着たサラリーマンってお見掛けしませんね。やはり電車に乗ることを考えるとカッパという選択肢は取りにくいものなのでしょうか。大学時代の4年間しか電車を利用したことのない僕は何もわからないです。

さて今回は、「コノテガシワ」の刈込みです。
皆さんもお待ちかねだったのではないでしょうか?

≪基本情報≫
・ヒノキ科コノテガシワ属
・コノテガシワ属唯一の現生種
・中国北部原産で韓国、中国に分布する。
・常緑針葉
・高いもので10m程度まで成長する。
・手のひらを立てたような葉の形。
・葉は、表も裏も同じ緑で表裏の区別がない。
・雌雄異花で花期は、3月~4月頃。
・雄花は、黄褐色で雌花は、淡紫緑色。
・根は強く、風が強い地域でも倒木し難い。

≪ポイント≫
・剪定適期は、新芽の出る前の3月頃がオススメです。
・芽が出ている枝を切ると葉が出てこなくなり木が弱ります。
・夏に葉が増え内側にも密生します。
・樹形をコンパクトに保つには、最低でも年に1回の剪定が必要。
・コニファー系全般に言えることですが、金属を嫌うので鉄の剪定鋏などで切ると葉が茶色くなります。

このような雨と風が強い日には、コノテガシワのような防風林があるとなんとなく安心ですね。家に向かって飛んでくるような物体も防いでくれます。メンテナンスは多少、大変でも実用的に考えたら必要経費なのかもしれませんね。

今日はここまでです。
ありがとうございました。