刈込み ~キンモクセイ~
こんにちは。
今朝、家を出たら雪が車に積もっていてビックリしました。
暖かい冬だけど雪だけは一丁前に降りますね。なんなんですかね。いやがらせですかね。
まあ、雪なんて僕の熱い気持ちで溶かしちゃいますけどね。
今回のテーマは、「キンモクセイ」の刈込みです。
まずはキンモクセイについてまとめてみました。
≪基本情報≫
・モクセイ科モクセイ属の常緑樹。
・ジンチョウゲ、クチナシ、キンモクセイを日本三大芳香木と言います。
・高さは、最大で20m程度まで成長することもあります。
・生垣を作りたいときは30㎝程度の間隔で植えます。
・中国原産で江戸時代に日本に伝来しました。
・キンモクセイは漢字で金木犀と書きます。
→白い花を咲かせる「銀木犀」に対して、金色(燈色)の花を咲かせるので「金木犀」と呼ばれるようになりました。
→「犀」は、あの動物のサイを表す字です。これは樹皮がサイの皮膚に似ていることからこの字を使うようです。
・キンモクセイの花言葉に「隠世」があります。これは死んだ人の行く世の意味です。
→これは怖い意味ではなく、キンモクセイの強い香りで邪気を払う効果があると考え、神社などに植えられているためです。
なかなか伸びてしまいましたね。
刈込みなのでトリマーで刈りこんでいきたいと思います。
刈込み時に失敗しないポイントについて解説していきます。
≪ポイント≫
・必要な道具:刈込み鋏、トリマー、熊手
・刈込みとは、好きな形に刈込むことです。例えば、丸い形や四角い形に切り景観を整えます。
・庭木でも4m程度の大きさに育つことが多く刈込み鋏では届きません。棒トリマーと呼ばれる道具を使えばあっと言う間に刈込みが完了します。
・刈るうえで最も大切なのはテッペンです。頭さえしっかりと刈込んでおけば伸びすぎず、景観も維持できます。とにかく平でいいから刈ってみましょう。
・平らに刈れたら次にふちの角を取ります。すると丸くなってきます。
なかなか自分でやるのは大変ですがスッキリした庭木を見るとやってよかったなと思えます。是非、チャレンジしてみて下さい。
今日はここまでです。
ありがとうございました。