刈込み ~カナメモチ~
こんにちは。
今、進めている現場がもう少しで終わりそうです。あと少しなので楽しみな反面、寂しくもあります。そしてもうすぐ閑散期です。何しようかな。まあ農業するんですがね。もしかしたら農業日記になるかもですね。まあそれもありかな。
今回は、カナメモチの刈込みについて解説していきます。
まずは、カナメモチの基本情報からです。
≪基本情報≫
・バラ科カナメモチ属
・常緑広葉樹の小高木で樹高は3~5m程度
・扇の要に使い、モチノキに似ていることが名前の由来です。
・日本の四国、九州に分布している。日本以外だと中国やタイにも自生している。
→朝鮮やアメリカに存在しているのは、持ち込まれたものです。
・枝分かれが多く、密に葉を茂らせる。
・開花時期は5~6月
→小さな白色の5弁花を多数につける。
・庭木や生垣によく用いられ、幹は硬く器具の柄として利用される。
今回は、このカナメモチを刈込んでいきます。
丸く刈込んでいきます。
刈込みの際の失敗しないポイントをまとめていきます。
≪ポイント≫
・カナメモチは、寒い時期に剪定すると枯れる可能性があります。
・剪定適期は、5月~10月です。
・真夏と真冬を避けましょう。
・生垣の場合は、新芽が伸びてしまうと形が崩れます。
→年3回程度の定期的なメンテナンスがオススメです。
・刈込むことで風通しが良くなり病害虫の抑制効果が高まります。
だいたいこんな感じです。年3回もやらないとしても最低1回は刈込んでおくことをオススメします。形が崩れてから軌道修正をするのはそこそこ大変です。
今日はここまでです。
ありがとうございます。