抜根 ~実生木~

皆さん、こんにちは

引っ越しシーズンですね。今日は日曜日で友達の引っ越しの手伝いをしました。僕は今、26歳です。20歳の頃から軽トラを乗り回していたので知り合いの引っ越しの手伝いは毎年数件ずつ手伝っています。最早、何件手伝ったかわかりません。あと引っ越し屋さんって結構値段かかりますよね。僕は、養生をする道具もないし、買う気もないし、ものを壊したりしたときの保証もないし、壁に穴開けても責任は取れないのであまりお金を取れません。赤字です。友達だからやってあげてます。これを読んだ僕の友達はもう二度と僕に依頼しないで下さい。もう年齢的の今日の引っ越しを最後に次からお断りさせて頂きます。

以上、格安引っ越し屋引退宣言でした。

さて、今日は「実生木」の抜根です。
あまり聞きなれないですが、農家的に言うなればコンクリートの間からたまに生えている「ド根性大根」ですかね。それではまず、実生木について解説していきます。

≪基本情報≫
・「実生木」とは、実(種)から自然に発芽して生育した木のこと。
・鳥や風などが種を運び、発芽します。
・基本的に生命力に溢れ、狭いスペースでもお構いなしに生え、成長し、気が付いた時には大きな木になっています。
→見つけ次第、除去するのが無難です。
・ナンテンやモチノキのような実のなる樹木が実生として多く発芽します。

自然や木が好きでも、管理している綺麗なお庭を維持したい場合にはやはり実生を見逃すことは、景観を損ねやすいです。最初は小さくて可愛らしいので残しがちです。小さな命を残したい気持ちもとても分かります。しかし、成長速度を見誤って気がついたら人力で抜けなくなるという例はたくさんあります。適切な対処をオススメ致します。


今回は、直径10cm程度の実生の木を2本抜根させて頂きました。
上手くスリングベルトに引っかかれば数分で終わるのですが、引っかからないと掘って根っこに引っ掛けてという作業になります。
今回の施工させて頂いた場所はかなり広く、三脚を立ててチェーンブロックで引き抜くことが容易でした。狭い場所だと重機はもちろんチェーンブロックも入れません。となると掘り起こすことになります。なので早めの対処をオススメしております。

もちろんお困りの際は、お気軽にご連絡下さい。
なんでもご相談下さい。ご連絡お待ちしております!

それではまた明日。
ありがとうございます。