伐採 〜真下に落とせない伐採〜

皆さん、こんにちは。

今日は、農業部門の仕事でした。さつまいもの苗を作るための踏込み温床を作るための場所を作りました。1人だったらなかなか終わらなかったですがみんなでやったので楽しく、すごい速さで終わらせることができました。本当にありがたいです。

たまにはあまり関係ないですが農業部門の写真も載せてみます。ここに落ち葉、米糠、落ち葉、米糠と何層にも渡って入れていきます。造園でもそうですが、最高のものを皆様に提供できるよう社員一同、力を合わせて頑張らさせて頂いております。

さて、造園部門も負けてられません。今回のテーマは「伐採」です。しかし、ただの伐採ではありません。真下に柵や他の庭木、建物など、とにかく落としては行けないものがある場合の「伐採」です。あまりにも特殊な場合は「特殊伐採」として高難易度な伐採として定義されています。今回はそれに比べれば低難易度な伐採ではあります。

今回、伐採する木の写真です。

かなり茂っています。特に真下には柵、後ろには隣の家、前は施主様のご自宅ととにかく落とせる範囲が限られています。

このような場合、とりあえず真下に落とせば良いと思いがちですが木の枝ってけっこう跳ねるんです。皆さんが思っているよりも跳ねる時があります。普通に2メートルのフェンスを飛び越える時もあります。なので万全を期す必要があります。

必要な道具としては、チェンソー、ロープ、木に登る人(チェンソー担当)、下でロープを引く人がいると心強いです。

一見、チェンソー担当の方が大事に見えますが本当に大事なのは下でロープを引く人です。下から適切なアドバイスをかけられるかがとても大事で家に損害を出してしまうかを決めるのも下の人次第と言っても過言ではありません。

だいたいこんな感じになるまで枝を落としました。だいぶさっぱりしましたね。ここまでくればあとは簡単です。簡単と言っても油断しては行けません。

ここからは倒したい方向に倒すのみです。しかし、倒す方向を間違えれば家にぶつかり今までの努力が水の泡です。有終の美を飾りましょう。

さて、そんなこんなでこの現場は無事に終わりました。Instagramの方でタイムラプスで撮影した動画をアップしていますので是非確認してみてください。

そしてお庭の木でお困りの方がいらっしゃいましたら是非ご相談下さい。お見積、ご相談無料です。

それではまた明日。ありがとうございました。