剪定 ~柿の木~

皆さん、こんにちは。

今朝、愛犬にリップクリームをぐちゃぐちゃにされました。もう何回目かわかりません。最近、巷では「何千回の夜も忘れるような愛してるをなんたらかんたら」みたいな歌が流行っていますが、僕は何千本のリップクリームを食べられたら学習するのでしょうか。

今年の冬って寒いだけではなくて乾燥もなんとなく弱い気がします。なのでリップクリームの消費量も例年に比べて少ないです。僕の乾燥メーターは、割と鼻に出ます。そして、冬は本当に鼻血が出やすいのですがそれも少ないです。冬がここまで暑いと夏が本当に心配です。

さて、夏の暑さの心配をしているところで今日は、秋の味覚である「柿の木」の剪定をテーマに書いていきます。まずは「柿の木」の基本情報からです。

≪柿の木≫
・カキノキ科カキノキ属
・日本、中国、韓国などの東アジア原産
・最大樹高5m程度
・収穫期は、9月~11月
・落葉樹 
・耐暑性、耐寒性に優れる
・語源は、赤木(あかき)、暁(あかつき)の略語説、「赤き実がなる木」から来ている説もある。
・柿の世界第一位生産国は、中国で第二位は、スペインである。
・幹は家財具としても使用される。

何気なく庭に生えてて、なんとなく毎年食べている柿ですが、我々に馴染みが深いからこそ何となくたくさんの家に生えているのでしょうか。
そんな先祖の代から生えている柿をもっと美味しくする方法があります。それは剪定です。
今日は、剪定時の注意点について書いていきます。
まずは、今回、剪定する柿の木です。


なかなか大きいですね。
そして好き勝手伸びてて剪定のやりがいがあって最高ですね。

≪失敗しない為の注意点≫
・剪定適期は、11月~2月と6月~7月です。
・10月~11月頃に柿の収穫が終わり、葉が落葉し次第、剪定しましょう。
・柿は11月に休眠期に入ります。
・11月~2月の剪定は、強剪定を行います。
・6月~7月には、枝葉の密集度を見て、風通しを良くする軽選定を行います。
・横長な形に仕立てる
・前年に伸びた枝は切りすぎない。
・不要な部分を効率よく落とす為に芽吹いている上を切る

ざっとこんな感じです。
上記に注意して剪定しました。
写真です。


こんな感じです。
それと最後に柿の木は、折れやすいので木登りに自信がある方でないと怖い思いをするかもしれません。怖い思いで済めばいいですが、怪我や最悪、死んでしまうこともありますので十分に注意してください。また、自分は無事でも柿の木が大ダメージの場合も考えられますのでご注意を。

もし自分で剪定するのが厳しそうだなと感じていらしたら、お気軽にお声かけ下さい。
ぜひ弊社に任せて下さい。美味しい柿を秋にたくさん食べましょう。

今日はこの辺で。
また明日。ありがとうございました。