個人宅 ~抜根~
皆さん、こんにちは。
僕は今年で27歳です。まだまだ学ぶことの多い歳ですが最近気になることがあります。
遅かれ早かれみんな来るアイツです。
お察しの方もすでにいらっしゃることと思います。
そう、毛根事情です。
抜けてからでは遅いんです。僕の毛根は、今を生きています。
来年、再来年はないかもしれません。
切実です。
さて、そんな毛根事情に悲壮感漂う今回のテーマは、「抜根」です。
嗚呼、なんて嫌な字なんだ。
「抜根」をしたことあるよーなんて方、少ないと思います。
僕の人生初の抜根は、20歳で農業研修生時代の頃です。
農業の師匠に畑の開墾を頼まれ知識もなく、道具もなく、スコップとツルハシのみの軽装備で大量のツツジの植込みに戦闘を挑み4日かけて勝利を納めた記憶があります。あまりにも抜けないツツジに腹が立ちロープをくくり付け軽トラで引っ張りスリップしたのはいい思い出です。
その後、衝撃の出会いをします。チェーンブロックです。
チェーンの滑車でトン単位(性能差あり)の力をかけ根こそぎ持ち上げます。
もっと早く知っていればと自分の知識の無さを悔やみました。
もし庭に生えている木で根っこごと除去したい方がいましたら伝えたい。
軽トラで引っ張ってはいけません。チェーンブロックです。
写真の木をスコップとツルハシだけで抜根したら何日かかるかわかりません。
しかし、チェーンブロックなら5分です。
このように根こそぎ抜けます。それも一瞬です。
洗濯機の普及した時代に主婦の仕事を減らす民主主義の代表的な機械と言われたようです。
チェーンブロックは、抜根の手間を圧倒的に減らす民主主義の代表的な機械と言えるでしょう。
冗談はさておき、なかなか頼りになる相棒です。そして抜根は楽しいです。
そんな抜根好きな僕から皆さんへ、あなたのお庭に抜いてほしい木がありましたら是非ご相談ください!
お見積無料です。抜根して好きな植栽、植えちゃいましょう!
それではこの辺で、また明日。